黒猫が通る

親を知らずに育った俺のこれから

③かならず仕返しする!

 学校に 行ったら

休み時間、先生が教室を出て行った途端


俺を 馬鹿にする、


親無し!捨てられっ子ー!


おまえ 色黒


  土人!! 黒人~、


何人にも囲まれて


殴られたり蹴られたり した。



先生は 喧嘩はダメだって
 いつも 言ってくれてたから


我慢してた、



 喧嘩で強くなったって
何もえらくないよ





   園の先生の言葉を
ずっと 大事にしてた。



だけど


 いじめっ子の 一人が
『 あいつはただの弱虫だぞ! 』


おれ  そいつを 蹴とばした


 足を蹴とばした


そいつ てっ転んで


 大泣きした



俺はサンドバッグになる為に生まれて来たのか!!
—------------------------------------------------------------------------


続きを読みたい方 クりおねがいします。


にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

②俺の名前は黒猫か?

俺は孤児院で生きてる。


お腹がすいたら ご飯を食べれるし、


  ホアグラって何だ?
キャビアって何だ?
 家族って何だ? 


   姉ちゃんって  家族ってなんだ?
そんなの必要ないだろ!



  僕の境遇ってものが


段々解ってきた、


  買い物に 先生と ついて行くと


 変な目で見る奴がいる。 


   先生、 俺ってどうして、
  どうして変な目で見られるんだー?


なんて 今から思えば、


  馬鹿なこと聞いてたもんだ、


6才の春


 小学校に 入学、


みんなが


  俺を 馬鹿にする、


おーい 親無し!


  捨てられっ子ー!





続きを読みたい方 クおねがいします。


にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

①俺が生まれたのは---

俺は孤児院で育った。 僕は孤児院で育った。


 物心ついたら


  孤児院で暮らしていた。


 孤児院は楽しかった。


  みんな と生活しているのは


楽しかった。


 何不自由ない そう 思った。


   テレビを 見ると


 お父さんとか、 お母さん、


 家族とか、


  それって何だろう、


父ちゃん 母ちゃんて 誰のことだ?